『フェアリー・テイル』スティーヴン・キング (著)、白石 朗(訳)、文藝春秋 

 ホラーの巨匠と呼ばれるスティーヴン・キングの作品だが、コロナ禍で暗い話しかない中、楽しい物語を、ということで、書かれた長編小説。上下巻で電子版でも8800円と怯む値段だが、ネタバレされる前に読まないと後悔する、と思いポチッとした。図書館に置いてあると思うので、みなさんはあまり無理せずに借りて読んでもよいだろう。個人的には、少年の成長譚が好きなのだが、表紙画に犬が描かれているのも抗えない。少年が犬と冒険をする話は大好きだ。上下巻で1000ページを超える大作。8800円に怯みはしたが、読むのに1週間以上かかったし、1日1000円のエンタメで、暗い時代だからこそ読みたい楽しい物語ときたら、どのみち図書館の貸し出し期間内では読み終わらないので、ぜひポチッとしてほしい。『スタンド・バイ・ミー』が好きだったら、きっと気に入る。

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